正信偈のお話 ~25~ (能発一念喜愛心)

愛するよりも愛されたい?
能発一念喜愛心
年頃の女の子の悩みで「愛するのと愛されるのどっちが幸せ?」というのがあるそうです。雑誌やインターネットでも、過去の体験談や既婚者の意見など様々盛り上がっているので、みんな興味があるのでしょう。でも結局は「愛されるから愛することができるし、その逆もしかり」というところに落ち着くのでしょう。私達人間は精一杯愛しても、相手から何も帰ってこなかったら、いつかは愛想をつかしてしまうのです。阿弥陀様は、私達が無愛想でもいつも愛をくださっています。でも無愛想なままでいるよりも、私達から愛を返し、相思相愛になったほうがずっといいでしょう。

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