正信偈のお話 ~45~ (印度西天之論家)

【みんな、もともとは一つの細胞だった。】
印度西天之論家
私達は今は大きな体をしていますが、もともとは受精卵という1ミリにも満たないたった一つの細胞だったのです。これが分裂を繰り返し、その途中でそれぞれの役割の細胞に変わり、今の私達になっているのです。受精卵でも遺伝子は99.9%以上は一緒なのに、その僅かな違いや心の成長の違いが私達の個性を作り出しているのです。仏教も浄土真宗だけでも十派もありますし、仏教系と言われる宗教も合わせればその数は星の数ほどあるでしょう。それでもルーツはお釈迦様であり、今のインドという国なのでしょう。

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