正信偈「帰命無量寿如来」やさしい解説<004>

原文

在世自在王仏所

―― 法蔵菩薩は、「世自在王仏」という仏様のもとにおられました。(そこで教えを受けました)

1. 単語ごとの意味

在(ざい)
そこにいる、存在する、という意味。
世自在王仏(せじざいおうぶつ)
遠い昔にこの世に現れた仏の名前。
「世を自在に治める王のような仏」という意味で、法蔵菩薩の師匠にあたります。
所(しょ)
場所やところ、〜のもと、という意味。ここでは「世自在王仏のもとで」という意味になります。

2. 全体の意味

「法蔵菩薩は、世自在王仏という仏様のもとにいて、教えを受けていた」ということを表します。ここから、師との出会いと学びが始まります。

3. たとえ話(イメージでつかむ)

ある青年が、大きな夢を叶えるために旅に出ました。途中で出会ったのは、知恵と経験に満ちた師匠。その師匠は、多くの人を救い導いてきた尊敬される人物でした。

「あなたの志をかなえるために、私のもとで学びなさい。」

青年はその場にとどまり、師匠の教えを受けながら、夢を実現するための力を身につけていきます。
「在世自在王仏所」とは、法蔵菩薩が阿弥陀仏になる道を歩み始めた、師との出会いの場面を表しています。

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