法語カレンダーの解説

2020年表紙
悲しみの深さのなかに 真のよろこびがある

2020年1月
人も草木も虫も同じものは一つもない
おなじでなくてみな光る

2020年2月
生のみが我らにあらず死もまた我らなり

2020年3月
本当のものがわからないと
本当でないものを本当にする

2020年4月
お念仏というのはつまり自分が自分に対話する道

2020年5月
いだかれてありとも知らず
おろかにもわれ反抗す大いなるみ手に

2020年6月
人が何よりも執着せんとするものが自己である

2020年7月
人間は死を抱いて生まれ 死をかかえて成長する

2020年8月
念仏もうすところに
立ち上がっていく力が あたえられる

2020年9月
自分のあり方に痛みを感ずるときに
人の痛みに心が開かれる

2020年10月
念仏とは自己を発見することである

2020年11月
拝まない者も おがまれている
拝まないときも おがまれている

2020年12月
智慧・慈悲のはたらき
そのものが「仏」なのです

2019年4月
真実の信心は かならず 名号を具す

2019年5月
十方の如来は 衆生を一子のごとくに 憐念す

2019年6月
無碍の光明 信心の人を つねにてらしたもう

2019年7月
浄土真宗のならいには 念仏往生ともうすなり

2019年8月
涅槃の真因は ただ信心をもってす

2019年9月
わがこころよければ 往生すべしとおもうべからず

2019年10月
「信心」というは すなわち本願力回向の信心なり

2019年11月
真の知識にあうことは かたきがなかになおかたし

2019年12月
信心あらんひと むなしく生死にとどまることなし