お給仕について

蝋燭について

平素は白い蝋燭を用います。報恩講など慶事の時には赤い蝋燭を用います。洋蝋燭で構いませんが和蝋燭の独特の炎の揺らぎも情緒があります。蝋燭は仏様の智慧を表す大切なお光なので口で消したり、手で仰ぐことは避けましょう。

香について

線香は香炉の大きさに合わせて折り、火の着いている先をご本尊に向かって左にし、寝かして置きます。真宗ではお線香を立てることはしません。

お仏飯について

形は蓮のつぼみに、場所はご本尊の前にお供えしましょう。お脇掛が親鸞聖人絵図であればそちらにもお供えしましょう。時間は朝のお勤めの前が適当でしょうが、炊きたてのご飯をお供えできる時間にお供えしましょう。

経机について

経机は経本を置くための机です。ここにりんや香炉などを置かないようにしましょう。